6月25日の水曜日いかがお過ごしでしょうか?
更新ができず誠に申し訳ございません。
銀座くろ寿東銀座店がオープンいたしまして、やっと更新できる状態になりました。失礼いたしました。
まず、銀座くろ寿(本店)ですが、滝(店長)、伊藤(副店長)が中心で
営業いたしております。それぞれ必死で従事いたしており、今まで以上に満足度を高めたいと意気込んでおります。ご来店された折に何かお気づきの点がございましたら、なんなりと申し伝えていただけましたら、本人たちのチカラになります。
そして励みにもなります。ご理解のあるお客様のおかげで今がございます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
最近の状況ですが、大しけもございまして「こはだ」が河岸に1キロとか
下手をするとどこにもないという事態です。
決して手を抜いているわけではございません。
ご理解をいただけましたらと思います。
また四万十川のアユがやってきました。
こちらも、いわゆる季節限定です。この時期に天然のアユをぜひ召し上がってください!
ちなみに限定といえば、抹茶はどこにもございませんね。
外国人のおみやげに打って付けみたいです。みんななくなってしまったようです。
それで今は、「抹茶フレーバー」というのがございまして、「なんとなく抹茶てきなもの」が代替え財でございまして、逆にこの商材がないと抹茶のアイスとか、抹茶のお菓子など安価に出せないもの事実ですね。
ついでに言えば、「塩いくら」もございません。
先日、東銀座店でいくらはあった方が良いと考えて、イクラなどを扱っているお店に。こんな感じです。
わたし:塩いくら1キロもらえますか?
店員 :は?(不思議な顔、というか、こいつ素人かという顔)
わたし:はい、いくらもらえますか?
店員 :河岸回ってみてみた?
わたし:いいえ
店員 :どこにもないと思うよ。嘘じゃないって!
わたし:そうなんですか?
店員 :見てきた方がいいよ。
わたし:ここで購入するって決まているんで。
店員 :ん~
こんなやり取りでしたが、本店で18年間「生イクラ」しかご用意いたしませんがウリでしたので、「塩いくら」事情をまったく存じ上げておりませんでしたが、
世の中、塩いくらは11月までないと思われます。かろうじて醤油いくらはございまして、こちらもなくなり次第終了になるらしいです。
ここ5年くらい筋子がとれておりませんので、当然加工するものにも数量が限られており、ストックしておいたものも今年でなくなるということでしょうか。
いずれにしても、今年が取れなければもっとなくなり、とある仲卸しさんは、近い将来は「キャビア」みたいな扱いになるんじゃないかなと。50g単位で販売する世の中になると言ってましたが、私の知る限りの値段からホント倍以上の値段になっているのは間違いない事実です。
知らない間に、いつの間にか消えてしまうものが今後もっと出てくると思います
観光立国を目指しているのも理解できますが、どのような作用が起きるかは
起きてからでないとわからないとなると怖いですね。
お米でもそうですが、海外の方が来日されてお召し上がりになるもの
またお土産等でご購入されるものなど、当然ながら無制限に製造できるものではございませんので、どのようになるのかは時の政府にゆだねるしかないのでしょうか。ですが、売らないわけにいかないでしょうから。事業として。
困ったものです。
話は変わりまして、銀座くろ寿東銀座店ですが、当初の予定では深夜営業などを予定しておりましたが、とある方から「いい加減にしとけ」と言われ、自分が倒れたらだれもいないことを理解しろと。御もっともなことで、若干見直しまして
正式な営業時間は
ご昼食:11時30分~14時30分
ご夕食:17時30分~22時
といたしました。
また、年中無休は継続いたしますがご予約がいただけない日は、お店を閉じている可能性がございます。ご了承いただけましたら幸いです。
また、東銀座店のホームページは作成中ですが、お昼のメニューが確定いたしましたので、お知らせいたします。
離(はなれ)6,600円(税込み)
雅(みやび)9,900円(税込み)
雫(しずく)13,200円(税込み)
各コースとも、食前酒、サラダ、お寿司、選べるお雑煮、巻物、デザート、
そして黒須が点じるお抹茶。と、このような構成になっております。
本店が土日祝を定休日としたため、もしも土日祝に銀座にお越しになる機会がございましたら、何卒よろしくお願い申し上げます。
張り切って営業いたします。
さらに、蒸したお米で「シャリ」を作っておりますが、日増しに良くなって
まいりました。ぜひご堪能ください!!
両店舗とも至らない点もございますが、末永く御支持をいただけましたら幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。